2009-01-26

恐れに気付く オバマ氏就任演説

久々に、時事ネタからいきますか。
先日アメリカのオバマ大統領の就任演説が行われましたね。
ブッシュ大統領就任の時よりも、明らかにマスコミの露出度が高い気がします。
演説、上手でしたねー。
たとえスピーチライターがいたとしても、
挙国一致を思わせる、全方面を網羅する巧みな表現。
外交においても、政治においても、国民に対しても。

さてさて、その就任演説に、
フランクリン・ルーズベルトの演説を想起させる内容が盛り込まれていました。
ルーズベルト自身には、私もそうですが様々な意見があると思いますが、
大恐慌下でなされた彼の演説には名言があります。

「我々が恐れるべき唯一のものは、“恐れ”そのものである」
今日のテーマは、恐怖心です。

恐怖は、防衛する気持ちを生み出します。
恐れが生んだ防衛本能は命だけでなく、
いろんなものを護ろうとはたらきます。
地位や名誉。自分のイメージ、プライド。
そして、今手に入っているものたちを失う恐怖。
例えば、豊かさや繁栄。

大きくは戦争を生みます。
攻められない為に、巨額な国防費を掛けて武装します。
攻められてもいないのに、
想定される危険から、豊かさを失う恐怖心から、自国を護ろうと攻める気持ちが働きます。

その元になる小さくは、私たちの日常にも沢山あります。

誰かを責める気持ちを、見つめてみて。
周りを悪く言う事で自分を楽にしたり。
悪く言われると、その内容を判断することはさておき、反論したり相手のことを悪く言い返したり。
そこに自分を護ろうとする恐怖心が隠れていませんか?

思わずついてしまったウソ。悪気はなくっても、
ありのままではがっかりされるという恐怖心、
悪い結果を恐れる恐怖心などが隠れていませんか?

自分は何を恐れているのだろう?
自分は何を護っているのだろう?

ネガティブな気持ちや行動の源には、恐れが隠れている事が多々あります。
自分を苦しめる嫌な気持ちがあったり、
虚勢する自分を感じたら。
何かに対する恐れがないか、探ってみて下さい。

その恐怖は本当に必要なのだろうか?
本当に護っていることになるんだろうか?

心の中に潜む恐れに気付くことが、
自分を護るようで縛っている、心のしこりを砕く鍵になるかもしれません。


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あゆ


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2009-01-19

女性とヨガ・妊娠とヨガ まずは頭のコントロールを手放す

実は妊娠しています。現在8ヶ月です。
クラスではお伝えしていますが、
それによってヨガのクラスが今月いっぱいです。
一度、産休?に入ろうと思っています。
WSやTTなど、なんらかの活動がある可能性はあるのですが、
可能な限りブログは続けていこうと思っています。
ので、クラスがお休み中でも、ブログ覗いてみて下さいね(笑)

今まで女性とヨガ、妊娠とヨガの関わりについては
特定の方々でないと興味がないかな?と思い
ブログで取り上げることを控えてきました。
なぜなら私がそうだったから・・・・。
結婚も妊娠も子育ても、「いつかは」くらいに思っていて、
すべてなんとなーく身に起こってきていますが、
実際その身になると、意識や目線って、本当に変わるものですね。
そしてそうでない時は、興味がない(笑)

とはいえ女性としても、妊娠に関わることとしても、
ぜひヨガをお薦めしたい理由がたくさんありますので、
そんなテーマもとりあげていきたいと思います。

札幌で聞いたことはないのですが、
東京では不妊治療に関わる代替医療のひとつとして、ヨガをされる方もいます。

子宮にとても影響のある「冷え」の予防、
自律神経のバランスを整えること
ストレスの緩和。
骨盤まわりのこわばりをなくすこと。←これ、抽象的な表現ですがとても大切です
不妊に悩む心の解放 
などなど・・・
私もヨガの持つ様々な面がホリスティックに不妊に役立つと思います。

それに加えて、ヨガをしながらたくさんの専門家から話を聞くようになり、
共通して思うようになったことがあります。

頭とからだを乖離させないこと
そして、ヨガ的な視点から食生活を見つめること。
(これは単にベジタリアンの推進ではありません。
 サットヴァな食物への意識、胃の中の食物の割合、摂取量に関わること、などです)

実際に西洋医学の見解では、はっきりとした原因が出ない不妊の方も多いようです。
野生から離れた動物の生殖能力が衰えることを例に、
先進国の不妊率を指摘する方もいらっしゃいます。
関連して栄養の過剰摂取が、
同じ理由に端を発し先進国の不妊原因に関わる、と言われることもあります。
生命維持の危機感のなさが、本能の衰退につながる、というものです。

人間も動物なのに、時にその原点を忘れがちです。
知識や感情ばかりが暴走し、頭の欲望が優位になってしまうと、
からだが本来感じる感覚が衰えやすくなります。
食欲も性欲も。
本当に、からだが発している欲望なのか?
それとも頭がコントロールしている欲望なのか?
・・・ダイエットや健康志向、主義で食欲をコントロールしすぎていませんか?
  または、心の渇望や不安定を、食欲で埋めていたり。
  もしくは目や耳の情報過多が、必要以上に食への執着を作っていませんか?
・・・子供が欲しい前提により、性生活をコントロールしようという気持ちが強くなっていませんか?
からだと心の乖離=心の暴走は
不妊の問題以上に、様々な心身症でも注目されています。
特定の原因を指し示す科学的な根拠とはなりませんが、
健全に体が機能するのに必要な基盤であると、
ヨガを通して、様々な療法を目にして、いつも思わされることです。

日本は東洋医学に対する理解があるようで、
代替医療への取り組み・認識は欧米に比べるとまだまだ遅れています。
代替医療や原因療法へのフォーカスはまた別の機会にしますが、
体のことを知識から学ぶだけでなく、
内側の声を聞くこと、
先人の智慧から学ぶこと、
治癒力・恒常性・適応能力を敬い受け入れること

男性も女性も、お母さんもお母さんになりたい人も、
頭が発するコントロール欲を手放して、
体の声を聞く意識を大切にしましょう。
頭の声を手放すことが、委ねる安心感をくれることもあります。



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あゆ


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2009-01-14

流れも柔らかさも、心から

ずいぶんと前のことですが、
ヨガ友といろんな話をしている時、ある友達がこんなことを。

「アヌサラヨガの大きな特徴はさぁ、日常をすごく意識させられることだよね」
言われてあらためて、考えさせられたことば。
彼女曰く、
他の流派では、日々のことを切り離した感覚が、すっきり感や心地よさをくれる。
アヌサラの場合は、人とのつながりや日々の自分の生活を振り返るきっかけになる、と。
なるほど・・・・・。

そんな視点で見た事はなかったですが、確かに。
いいたいことは、よくわかる。

ヨガで訪れる集中や意識が、日常と切り離された空間のように感じること、よくあります。
修行としての面からヨガを見つめると、
俗世間と(笑)切り離して自分の内側に入っていく、みたいな。
私の中でうっすら、そんな勝手な認識ができていた頃です。

アヌサラヨガについては・・・・
タントラ哲学を取り入れた心の在り方、発想、
一般のハタヨガのクラスにおいても
積極的に思想を取り入れ、日常に当てはめた表現を盛り込んでいく。
そしてジョンは、KULA(クーラ)・コミュニティをとても大切にします。

日々の生活や人生に、
ヨガの素晴らしさをどう生かしていくか?
ヨガをセラピーとして捉える場合、無論焦点はそこですが、

普段のヨガも
自分の内側へ向かう修行の道でありながら、
且つ同時に、人生をより生き易くする為の道しるべとなる。

内側へのベクトルを伸ばす事が、
外側へのベクトルがより伸びやすくなる、助けとなる。
どちらかではなく、その両方の面を持っている。

それは流派に関わらず
ヨガの心の鍛錬すべてに言えることなのですが、
当時の私にとっては、はっと気付きをくれるものでした。

内側をつきつめていく行為は、
時に閉塞的になりがちです。
また自分の中で固まってくる意識や思いが、
排他的な傾向を作ることもあるでしょう。
歳を取ると、特にね(笑)
ヨガすらも、そのきっかけになってしまわないように。
どんなに研鑽を積んだとしても。
経験が深くなったとしても。
流れの良さと柔軟さは
からだやプラーナのことだけではなく、
心や意識に常に伴うものです。



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あゆ


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2009-01-07

抱負と共に中道を

あけましておめでとうございます!
どんなお正月を過ごされましたかー?
お正月は季節を感じて伝統を重んじやすい時期のひとつですね。
ヨガブログなので日本の文化をテーマにする事はありませんが、
四季を重んじる日本の伝統も大好きです。
おせちや初詣、初釜、しめ飾りやお年玉、
毎年訪れる特別な行事たちから、
心機一転頑張る気持ちを頂きます。
お正月の準備をする心の温度で、
自分のそれまでの疲れやハリキリ度がわかったりもします。(笑)

さてさて、前置きが長くなりました。
年明けの1回目、どんな内容にしようかな。
年末には1年を振り返るお話をしました。
年明けはやはり一年の抱負についてでしょうか。

なんらかの目標をたてること、新年はしやすいですね。
1年のうちに成し遂げたい目的があって、それにまつわる抱負を考える方もいるかな。
目標を持ちそれに向かって邁進することも、自分との向き合いのひとつです。
ヨガをする上でも小さくや長くや大きく、目的や目標を意識することも多いでしょう。

とはいえ、ストイックになりすぎると?
怒りが出てきます。
自分への怒り。ひいては周りの人々への厳しさや心の狭さ。
成し遂げようとする気持ちの強さ、完璧にしなきゃという気持ちが暴走すると、
時に寛容さを失うきっかけになってしまいます。
大人になった私たち、特に女性??は、陥りやすい事も、ありますよね。

とはいえ、明るく楽しくと思いすぎると?
怠ける心がでてきていまいます。

ストイックに「やろう」とすることも、
楽に「やろう」とすることも、
既に等身大の自分ではない、煩悩がアクションをおこそうとしています。
煩悩からアクションを起こすと煩悩から逃れられない。

以前もバランスの回でとりあげましたが、
「今の自分」の精一杯をするということ。
ヨガでもとても大切な精神です。
無理をせず、楽をせず。
簡単なようでも実は、
常に自分と向き合っていないと見つけられない、絶妙なバランスです。

ヨガをする時にも、
そして普段の生活の抱負や目標も。
締め付けすぎず、ゆるめすぎない。
中道を見極める目を伴いながら、一年を過ごしていきたいですね。


今年もよろしくお願いします~!

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あゆ



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ヨギーニです。少し活動中。

アヌサラインスパイアドクラス
毎週土曜日AM9~10:10

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