2009-10-28

アーサナの名前、覚えてる?

ヨガをしているとサンスクリット語との関わりが欠かせませんが、
アーサナの名前、意識して覚えてますか?

日本発祥の流派やスポーツクラブなど?ではアーサナの名前を日本語で表現したりするようですが、
アーサナの名前はサンスクリット語で覚えることをやはりお勧めします。
サンスクリット語を使えば世界共通ですし、
日本語訳までになってしまうと、
訳し方でどのアーサナを指すか差異があるようです。
とはいえ新しいアーサナは今も増え続けていると言われ、
西洋で作られて英語名しかないものもありますが・・・。

アーサナの名前の意味。そこからもいろいろなことが学べます。
たとえばハヌマーンアーサナ。
ラーマーヤナに出てくるインドの孫悟空的存在(笑)のサル、ハヌマーン。
一説にはハヌマーンアーサナは伝説に残されている海峡をまたいだ時の姿を現していると言われます。
前後に足を全開するこのアーサナがどうしてハヌマーンなのか、
聞くとなるほどと思いますよね。
そして、アンジャネーヤアーサナの意味はご存知ですか?
アンジャネーヤとはアンジャナの息子という意味。
アンジャナはハヌマーンの母の名前です。
なるほどこれもハヌマーンを表しているもの。
ふたつのアーサナ、入り方も違うので関連がないようですが、
言われてみると同じ、前後へのダイナミックさがあります。

意味や由来を知る事で
そのアーサナの名前を覚えたり、アーサナを好きになったり。
時にはそんな近づき方で、ヨガに触れるのも楽しいですよ。



NAMASTE
あゆ

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2009-10-16

ヨガと食 トリグナの意識②

前回にひき続き、トリグナの意識からもうちょっとお話を。

大好きな友達のカラリパヤットの日本の第一人者、
浅見千鶴子さんと食べ物の話をしていた時。
彼女もタマシックな食べ物である発酵したものについて同じように考えていました。
ちづさんはインドのグシャラートアーユルヴェーダ大学に3年間留学し、現在も年に数か月はインドに滞在されます。
インドに伝統的に伝わる智慧の学びと、西洋への広がりがあった後の学び、
本当に沢山のことを勉強されている素晴らしい方です。

インドでも漬物(アチャール)の存在がありますが、
発酵ものはタマシックな食べ物。
とはいえ、
日本では納豆や漬物など、発酵食品は広く、とても大切にされます。
そして体に良いと言われますね。
どんな和食にもほとんどと言っていいほど使われる、
醤油や味噌も発酵の力があってできあがった食品。

国や地域・文化の違いで大切にされる食べ物、
よく食べられてきた食べ物には差があります。
それぞれの土地で食べていたものが、
数世代(時にはもっとと言われます)にわたり体の適応を作るとも言われます。

これは食べ物だけに言えることではないですが、
概念によって分けられたものたちを
頭で認識すること
実践して感じてみること
自分はどのように受け入れるか考えること

ヨガ的な食生活について、微に入り細に入ると(笑)、
民族的な違いや生活習慣の違いなど、いろいろな壁も感じるでしょう。
考え方を知りながら地域や民族の違いを受け入れて、
自分にどう融合させていくか

知ることへの努力を怠らないこと
選ぶこと
今回も(笑)タントラの精神が考え方へのヒントです。
自分が知った!と思った時点に、無知の入口があるかもしれません。
前々回の「決めるのをやめる」の回で取り上げたように、
自分の心の決断を下さず、様々な角度から見つめ続けること。

食に関しての長く深い研鑽は、女性の美容への意識に似ている(笑)
様々な角度から良いところを見つめ、
楽しみながら、愛しみながら、食と向き合いたいですね。



NAMASTE
あゆ

2009-10-07

ヨガと食 トリグナの意識①

母乳育児をしていると、
自分の食べ物への意識がまた違った観点から見つめられます。
ヨガ的な食生活をしているとそのまま母乳にはよい場合が多いですので、
つくづくヨギは人生のどんな場面にも対応できるなぁと考えさせられます。
というか単に体の働きを、
動物として正常な状態にチューニングすることに
ヨガが一役買うのだなぁ、と本当に思わされます。

「ヨガ的な食生活」とゆるく食についてくくりました。
今回は伝統的な、トリグナの概念を意識した内容について。
ヨガには物質界の性質を3つのタイプに分けたトリグナという概念があります。
いちから詳しくは述べませんが、
サトヴィック(純粋)、ラジャシック(刺激的)、タマシック(無気力的)。
(日本語訳は性質を訳す表現のほんの一例です)
行動や性格、物質、状態、いろいろなものをこの3つに分けて考えます。
食べ物も例にもれず。
アヒムサーの戒律を意識して食を考えるヨギもいますが、
一般的にヨガ的に食で良い悪いとされる意識は、
このトリグナを基に考えるヨギが多いです。

一般にサトヴィックな食べ物が良いとされます。
ヨギに限らずインドの家庭では広く、
タマシックなものはできるだけ避けるべきと考えられているようです。
サトヴィックの考え方があるインド人は、食品の冷凍にも抵抗が強いとか。

東京時代、作家の伊藤武先生がご贔屓にされている
インド料理のレストラン、ペイズリーにご一緒させて頂いたことがあります。
(東京の方、お勧めです!ぜひ行って!)
素晴らしくおいしいインド料理を作られるオーナーシェフの香取薫さん。
インドの様々な地方の家庭で料理を学ばれた彼女は、
ラジャシックな食べ物のことを「エモーショナルな食べ物」と表現されました。
これ、すごく上手な表現!
楽しみたい要素をもっているけれど、あまり沢山とらないように注意したい(笑)、
というカテゴリー。

トリグナの概念を、厳格な区別ととらえるか、
もともとの性質を受け入れてそこからバランスの意識につなげていくか。
タントラの教えをくれたあるヨギが、
「グナは人生の3つのフレーヴァー(味)のようなもの」と表現していました。
まさに、味!

食にトリグナをあてはめて考えると、
これは良い、これは悪いという区別が強く働くことがあると思います。
そこにタントラの見方を取り入れると
ちょっとエモーショナルな、色っぽい感覚が加わるかもしれませんよ。


NAMASTE
あゆ

theme : 健康、美容、ダイエット
genre : ヘルス・ダイエット

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Author:ganesha7
ヨギーニです。少し活動中。

アヌサラインスパイアドクラス
毎週土曜日AM9~10:10

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