2010-04-26

スペシャルをつくる

私ごとですが先日、娘の誕生日がありました。
なんだか自分の誕生日よりずっと嬉しいものです。
まだ自分が主役とわかっていない状態でしたが、
わからなくても特別な日であること、なんとなく感じてくれるとよいなと思います。

以前テレビ番組である民族の方が、
自分たちにとって相手に対する最高の行為は
「忘れないこと」だと言っていました。
心に強く残していくこと。

銅像を建てたり墓を作ったり、記念碑を作ったり。
人は過ぎていく時間や物たちを形に残そうとする。
それは大切な何かを、「忘れないように」という行為の表れでもあるでしょう。
人間は忘れる動物です。いや、他の生き物も?
心に残らないものは、キレイさっぱり忘れることも本当にありますね。
年をとると特に感じます(笑)

近年マントラは、あるヨギの改革的な行いによって
キルタンやバジャーンの形で集団で楽しむ形も一般的となっていますが、
それより以前はタントリックに、グルから弟子に1対1で伝えられるものだったそうです。
大好きな先生から、
その伝授法についてこんなふうに伺いました。
とてもマワリクドイ。(笑)←これは私の表現ですが・・・。
時間や日時、この場所で、あなただけに、と事前に伝授方法について慎重に告げられる。
そしてこっそりと本人のみに、その人だけのマントラを伝授する。
特別な儀式とする事によって、そのマントラの特別さ・大切さを高める、と。

数ではなく、特別なひとつのもの。
意識を集中する大切なものや事柄は、
心のインパクトだけでなく行動からも作られる。
私たちも日々していますね。
クリスマスに向かうアドベント、お正月の準備、
大切な人のための様々なパーティー、プレゼントの用意。

どんなに物質的に豊かになっても、
心に強く残せるものの数には限りがあると思います。
大切にしたい物事や人、意識は、
スペシャルを思い切り高めて愛しんでみましょう。
いとおしむ温かな行為をすることで、
自分の心にシャクティが宿ります。



NAMASTE
あゆ


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2010-04-20

ヤマ・ニヤマ 実践の心得②

前回のヤマ・ニヤマとの向き合い、ちょっと講義的なカタい表現に終始しましたが、
今回はブログ的にゆるくお話を。

三日坊主という表現が日本にはありますが、
「やろう」と強く目標だけ(笑)掲げても、なかなか続かないこと、ありますよね。
頭で決めてもその実、行動がついていかない。
とはいえ、今のままでは何も変わらないし・・・とね。
苦手なものや気持ちが向かない事との向き合いは難しい。
子供の頃から皆さんも様々な場面で感じてきているでしょう。

放置すると平行線。距離は縮まらない。
でも強すぎる目標には三日坊主が待ってる。

やるといいな、と思っていてもなかなか取り込めない時に、
無理しすぎないレベルから、
とにかく行動を続けていくことで自分のキャパシティを上げていくことはできます。
習慣化。
そう、アーサナだって体に新たなクセ・習慣をインストールしていくことですよね。
心だけ強くても行動が伴わないから、
小さめの心(笑)でとにかく行動を続けてみましょう。
習慣というのはバカにできなくて
自分のキャパシティを知らず知らずのうちに上げてくれます。
体とおなじ、です。
床に手が届かないのに無理すると筋肉痛めますもね。
でも
続けていたらそのうち届く。痛くなく、ね。

よいクセや習慣を、
体の動きの事だけでなく、
心の動き、繰り返すことで少しずつインストール。
ネガティブな自分を作り出すクセや習慣を減らす。
軌道修正は一日にして成らず。
そして何がよいクセや習慣なのか、教えてくれるのがヨガの教えです。



NAMASTE
あゆ
2010-04-11

ヤマ・ニヤマ 実践の心得 ①

ヨガ・スートラのヤマ・ニヤマについて
このブログでも取り上げる事がありますが、
他に沢山存在する聖典たちにもヤマ・ニヤマは存在します。
文献によってそれぞれの戒律の数は違い、スートラの戒律は少ないほうかもしれません。
私の師匠のひとりが、
ヨガ・スートラがこれだけ広く使われているのは
その簡潔さにあると言われていましたが、
なんとなくそんな理由はこういう所からも伺い知れる気がします。


ある聖典ではヨガの目的への到達の妨げとして、戒律への執着を挙げています。
慣習や規律・戒律が強く存在する基では
むしろ「心を従わせる強制」を生むことがあるでしょう。

ヨガは時に宗教的なものと思われることがありますが
私は、組織体系化された宗教とヨガとの大きな違いがここにもあると思います。
それは規律・戒律にそうことでもし心が急激にその状態を取り込もうとすれば、
意識を広げるという心の掘り下げと逆の事が起こりうる。
自発的に行われていけば、心に制圧は感じませんが、
心が「やろう」と強くアクションを起こしている状態は
ヨガの目的ではない。
以前もブログで言いましたが、
頭で考えたこと、煩悩からアクションを起こすとそこから逃れられない。
既にヨガの状態ではないということです。

とはいえ、精神的な意識を高めていく上でヤマ・ニヤマはやはり大切であり、
無秩序な状態では心の成長は望めないでしょう。
心の道しるべの地図としてたたんで胸にしまっておき、
日常の生活において常にちらっと覗けるようにしておく。
少しずつ、自然に内側から実践していくように取り込んでいくこと。

無理しちゃダメよ、のヨガの素敵な(笑)精神は、
心の鍛錬にももちろん言える事です。



NAMASTE
あゆ

theme : 健康、美容、ダイエット
genre : ヘルス・ダイエット

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Author:ganesha7
ヨギーニです。少し活動中。

アヌサラインスパイアドクラス
毎週土曜日AM9~10:10

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