2011-03-30

感情と向き合う その先が意識

子育てをしていると、育てられているのは自分だといつも感じます。
ヨガ哲学を日常に応用する術を、
感情をコントロールしたり消化する術を
様々に勉強していますが
それならば生まれてすぐから仙人のようであってほしい(笑)ということでは全くない。
まっさらな赤ちゃんから育っていく中で
人間的な沢山の感情を体験してほしいと、
ヨガをしてからむしろ強く思うようになりました。

怒ったり残念がったり何かが欲しいと思ったり悔しいと思ったり。
表われ方がネガティブなものであっても
それをしっかりと感じて
その後どう対処していくか。
そこで初めて大切な成長がある。

大人になった私たちでも同じことです。
ネガティブな感情が起こること自体は人間として普通のこと。
攻撃性だって、人間に元から備わる本能的な一部です。

話は少しそれますが、これは私の勝手な憶測なんですが、
例えばスポーツに熱中することなどは、
獲物を獲得するような直接的な捕食の行為がなされない現代において
人間の攻撃的な本能を消化するとてもよい場だと思っています。

そして、他者を攻撃するだけが攻撃性ではない。
困難に立ち向かう力も攻撃性のひとつだそうです。

ネガティブなエネルギーを持てる元気があるのであれば(笑)
大切なのはそれをどういう方向に消化させていくのか。
破壊的な方向に意識をもっていくのも
困難に立ち向かって壁を破っていくのも自分次第。
ヨガの功で意識の向け方を巧妙にしていきましょう。



NAMASTE
あゆ
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2011-03-21

目的と手段

ヨガをするのって、女性が多いですよね。
日本だけでなくそれは欧米やヨーロッパも同じです。
少し前のデータですが、世界的なヨガの男女比率は女性が7割だと言われていました。
美容への意識からヨガをする人が多いというのがひとつの理由だと思います。

美容への意識。
精神論でいうとヨガは外見への意識については
強くなる事とは逆のベクトルが働くようになるのですが、
自分へ意識を向ける行為、という大枠では美容もヨガに似た一面があると思います。

体にいいと聞いた食べ物を試したり、新たな美容法を試したり。
その中にヨガがある時もあるでしょう。
最終的な目的はやっている事そのものではなく、
気持ちよく、心穏やかに過ごす自分をプロデュースする過程を楽しんでいる。
よい方向に進んでいる実感を楽しんでいる。
だから過ぎ去る○○法も、たくさんある。
けど、また新たな○○法に、思わず目がいっちゃう(笑)

あくまでヨガも手段なんです。
ヨガをしていることが目的ではない。
ヨガのもつ壮大で終わりのない追及に焦点を当てた時。
ヨガしてる、が目的にすり替わってしまうことがあります。
たとえ本来の目的、悟りに達するためであっても
やはりヨガは手段です。

自分に引き合わせて融合させていく、
よい自分へ向かうための手段。

よい自分へ向かう旅は一生続きます。
ヨガをその旅のお供にする。
そう思うとヨガとの向き合いは、よい友との長い付き合いのように感じられます。
人生の良い時も悪い時も。
時には助けられ、時には楽しんで。
あせらずゆっくりと、ヨガと向き合っていきましょう。



NAMASTE
あゆ
2011-03-09

柔らかさは心を開くことから

数回前に、東京のアヌサリアンの来札のお話をしました。
しつこいですが(笑)、また彼の話を。

その方は、とてもディープなアヌサラファンで、
同じトレーニングを先生を変えて何度も受けたりされている方。
アヌサラは同じトレーニングでも先生によって哲学的な切り口が異なり
毎回とてもおもしろい体験ができるので、気持ちはよくわかるのですが。
また、特にアヌサラヨガに傾倒されてますが
お話を伺うと、そこにたどり着くのに他の流派についても様々に経験されていました。

私がとても感心したのは、
自分の足と体で、見て感じて体得していくエネルギーと探求心。
東京に住んでいた頃、私も同じようにヨガの輪郭をつかもうと
手を変え品を変え、いろいろと学びました。
時にその探求欲を高尚なヨギ数名から注意もされました(苦笑)←流派によっては、です。

で、彼に感心したというのは(しつこい)、
彼はたぶん、お年を伺っていないのですが、
私よりも15年くらい?人生の先輩。
そして医学の分野で専門的な研究をし続けている方。
ヨガに興味を示されたのは、40歳をすぎてからだと思われます。

強いシュラッダーをうけました。
やわらかく、キラキラしたやつです。
年齢に臆することなく、
自身の遠すぎない専門分野の知識と戦わせず、
ヨガとは何かをつかもうとするやわらかさ。
それには開かれた心が必要です。
そして人生の後輩からも学ぼうというフラットな精神。
私もこうなりたいなぁ、と敬意を感じました。

探求欲や知識欲は、年齢と関係のないもので衰える事はありません。
むしろ歳を重ねていくにつれ深みや丸みを増し、貪欲になるものかもしれません。
自分以外の物事、新しいものに心を開くことは、
心が柔らかくなることにつながっていく。

ヨガがその入口になることがあれば、より嬉しい限りです。




NAMASTE
あゆ

プロフィール

ganesha7

Author:ganesha7
ヨギーニです。少し活動中。

アヌサラインスパイアドクラス
毎週土曜日AM9~10:10

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