2011-04-29

部分をみること、全体をみること

少し前に来札したアヌサリアンの話を何度か書きましたが、
彼に感心した理由をもう少し掘り下げたいと思います。
本人はもうオレの話はいいよ、と思っているところでしょう。

その方は東京の総合病院にお勤めの、とてもキャリアのある医師の方です。
検証立証が必要な西洋医学の世界では、
伝統医学や民間療法などがもつある意味「不確かな」面を認めずらく、
自身が実感したヨガの良さ・効果について、周囲の理解を得難い経験があった事と思います。

私が働いていた業界は医学界ではないですが、
「からだによい」「効く」などの表現をとりあげる事に慎重になる業界でしたので、
ヨガを療法的な側面から見つめる際には考えさせられる事が多々あり、
彼の心中を察すると同時に、どのように内側で棲み分けされているかがとても興味のある所でした。

伝統医学や民間療法などには
確かに立証されていない、根拠のない迷信が含まれていることがあります。
ヨガの世界でも独特の概念が沢山あり、
これらを「生身の」私たちが考え方を咀嚼して融合していくには、
そして伝えていくことには、
慎重になるべき面もあるのではと思わされます。

こういった話の延長上にある事を
本当はもっといろいろお話したいのですが
説明がデリケイトで私の語彙力では難しく、
私の中で、ブログではとりあげにくいジャンルになっています。
(話がそれましたが)

立証の世界で生きてこられた方が、
その発想や考え方を一度横において、
時に受け入れがたいヨガの独創的な発想を享受する。
日本でも
西洋医学に代替医療などを融合させた統合医療の考え方を取り入れる医師の方が
増えているとは伺います。
とはいえ、実際に医学の現場の先端を行く方と
アヌサラヨガの実践やその良さについて直接お話をできたことは
期待と感動に近い感情を受けました。

対処的なアプローチとホリスティックに予防を考えるアプローチ。
日々健やかに生きる中で、先人たちの智慧をその両方から頂いています。
時々その見つめ方を内側で整理しながら、
どちらともより善く、付き合っていきたいものです。



NAMASTE
あゆ
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theme : 健康、美容、ダイエット
genre : ヘルス・ダイエット

2011-04-24

状態を知ることが、次に進む第一歩

一日人間ドックにきています。
毎年なんとなく夏場以降に受けるのですが、今年は早々に4月にしましたら、
とても空いている!
貴重なひとりの時間の、空き時間まで利用しようとパソコン持ち込んでブログ書いています。
ここまで無理やりに、
時間を有効活用しようという日々が来るとは(苦笑)

健康診断、毎年受けていますか?
先程エコーを診察してくれた方が、女性の検診率の低さについてお話されていました。
加入組合によってかなりバラつきがあって、毎年受けない方も沢山いらっしゃるようで。
検診を受けろって話ではないんですが・・・

体の状態を診てもらう事は、
大きな病気を発見する時もあるのでしょうが
自分の身体への意識につながる役割が大きいように思います。
病気になってから治療するのではなく、
病気になりにくい体をつくろうとする意識を育てる。
一度の検診で、日々の心がけに一気に変化は起きないと思いますが、
何度も何度もする事でセルフチェック、良くない傾向へ振れている事を感じ取る。

うん、ヨガも、セラピーとしての面を捉えるのであれば、
似たような機能がありますよね。
自分に集中することは、その度ごとの気持ちよさや効果ももちろんですが、
続ける事で自分に意識を向ける行為に、慣れてくる。
自分の状態を見つめやすくなります。
まずは状態を知ることがスタート地点で、
問題を起こす原因になりそうなことが見つかれば、
軌道修正しようとする気持ちが生まれる。
体にも、心にも。

状態を知ると、どうしていきたいか、どう在りたいかの気持ちが生まれてきます。
良い方向へ向かう自分、です。
ヨガを続けると、さらにヨガにはまる理由のひとつ(笑)
向かい方のヒントをヨガからもらって、
フィジカルにもメンタルにも健やかに過ごしたいですね。



NAMASTE
あゆ
2011-04-12

壊れたものをまた使う、金継ぎ

4月に入り、活動的な季節がやってきましたね。
私はお正月よりも春の方が、部屋の大掃除や模様替え、
それまでなんとなく溜まっていたことをしたくなります。
春は体もデトックスに向いているといいますが、
周りもデトックスしたくなります。

先日数年越しにやろうやろうと思っていた事をやっとしました。
欠けた器の修理。
とはいっても自分でするわけではなく、修理に出すのですが。
金継ぎ(きんつぎ)という技法で器を修理されたことはありますか?

茶道では年代物のよい器で、この金継ぎという技法を使ったものがままあります。
器の趣や火を使うものによっては、
金だけでなく銀や漆を使って継ぐ事もあります。

茶道の影響で陶器が好きで、旅先に窯元がある地では国内外問わず訪れます。
今回金継ぎをお願いしたのは沖縄と栃木と韓国でもとめたもの。
それぞれの色合いを見ながら、金と銀で継いで頂きました。

どれも普段使いで、さほど高級なものではありません。
ただ旅先で求めたものは思い出もあり愛着も深くなります。
今は器に限らず何らかの日用品を、小さな旅行でも求めるようになりました。

仕上がりを予想してはいましたが、戻って来て大喜び。
むしろ思い入れが深くなり、愛でる気持ちも深くなる。
うーん、銀継ぎもとてもよい趣。
もしかしたら洋風の磁器でもいいかもしれない。
そうなると壊れても使おうとする発想の幅も、一般的に広がりそう。
一説には磁器の発祥は、銀製品へのあこがれからとも伺いました。


茶道ではお点前を頂いた後、その頂いた茶碗を拝見するという作法があります。
器との一期一会、その器自身に想いを馳せて向き合う時間を設けます。

長くつきあう心を身の回りのものに持つのもよいものです。
10年20年時を共にした物たちには
よきパートナーを得たような特別な愛情が宿ります。
普段なにげなく使っているけどいつも近くにあるもの、
その使い勝手に敬意を表して、たまにゆっくりお手入れしてあげるのもいいものですよ。
物がきれいになる頃にはむしろ自分の心がすっきりとして、温かくなっています。




NAMASTE
あゆ
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Author:ganesha7
ヨギーニです。少し活動中。

アヌサラインスパイアドクラス
毎週土曜日AM9~10:10

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