2008-04-19

月のお話。

明日、満月ですね。
ヨガをするようになって、月齢をとても気にするようになりました。
今回は月のお話です。

ヨガにもチャンドラ(月)を表現するアーサナがいくつかあります。
スリアナマスカーラ(太陽礼拝)があるように、
実践されているのを見たのはほんの数回ですが、チャンドラナマスカーラ(月の礼拝)もあります。
パタビジョイス師のアシュタンガヨガではムーンデー(新月・満月)は体のヨガをお休みします。

月と体の関わりが気になったきっかけは、満月にヨガをした友人が肋骨を折ったことでした。
(もちろん、結構深いアーサナをした時ですが・・・・)
彼はアシュタンギーではないですが、
ムーンデーに体のヨガをするのがよくないことにはやはり意味があるのでは??と議論になったこと。

月にまつわるいろいろなお話を、聞いたことがありませんか。
狼男の伝説も、満月の夜に変身しますよね。

世界各地の農業の場面で、月齢を意識し植え付けや収穫が行われることはよく知られています。
海の漁でも、ある魚は満月によくかかると言われ、またある魚は上弦の月の時によくかかると言われる。

人の出産にも月齢が関わっていると考えられることも多いですね。
インドでも満月や新月に出産が多いと言われる地方もあるようですし、
インディアンのナヴァホの間では、
満月に出産が多いのは、月の引力が羊水を引っ張るためだと信じられているそうです。

エステサロンなどでも月齢を意識する所もあります。
満月に向かうまでは美容液などを体に吸収させるタイプの美容法を施術して、
新月に向かう時期はデトックスを中心にしたり。
私もそれに倣って、自分自身でアーユルヴェーダオイルを使ったマッサージをする時は、
新月に向かう時期にするようにしています。

アメリカのある医学博士が、人間の体と月の関わりについてある仮説をたてました。
人間の体も潮の満ち引きのように、月の引力に影響されるというものです。

私たちの体の60%が水分といわれます。
月の引力が地球の水(海)に影響を与えるように、体にも影響を与えているのではないか。
引力の影響により体の組織に過剰な負担がかかり、満月と新月の時には神経が興奮する。
また頭痛やウツ・むくみや不眠などを生むこともある、と。

彼の話は、あくまでも仮説です。
ただ、世界各地で先人たちが、月との関わりを感じ、
ある時は迷信になり、またある時は生活の知恵に活かしてきた事実は確かにそこにあります。

現代に生きる私たちは文明の力からたくさんの恩恵を受けています。
夜に電気をつければ昼間のように生活することもできるし、
寒い冬に夏のような暖かい環境を作ることもできる。
季節に関係なくいろいろな作物を食べることもできます。
でも便利になった今の世の中では、効率や合理性を求めることが優先されすぎます。
時には、私たち人間が、
体の事も周りの事も自分たちでコントロールできると、はきちがえることがあるように思います。
私たちひとりひとりの、日々の小さな意識の中でも。

月と私たちの体に関係があると考えた彼の仮説は、
昔の人々が重んじていた自然のリズムを受け入れて生きていく精神を思い出させてくれます。
ふと調子が悪かったり気分がすぐれない時。
自分の中だけで起こった事と思い、不調に翻弄されるのではなく、
もっと大きな、壮大な力に体も影響されているのではないか。
そう思って目線を変えてみると、そんな日もあるなぁって、心が少し緩まります。

ちなみに新月の日は嗜好品断ちにいいそうですよ。禁断症状が少ない、とか。
自然の力のサポートがあると思ったら、ちょっと心づよいですよね。

NAMASTE
あゆ


レギュラークラスはこちら。アヌサラヨガをしています。
札幌大通駅徒歩3分、木曜の夜19:00からです。
http://www15.ocn.ne.jp/~shala/

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comment

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No title

凄いなぁあゆさんなんでも知ってる漢字がする!!!
そっかぁ新月にタバコを辞めればいいんだなぁーー
次の新月に挑戦してみますっ!

No title

どうも~!
禁断症状が出にくい・・・とのこと、ですけどねぇ。はてさて、真意のほどは・・?
思い込みが大切、だったりして・・・(笑)
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ganesha7

Author:ganesha7
ヨギーニです。少し活動中。

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