2008-03-16

spanda① ストレスマネジメント

以前からお話したかったspandaスパンダ(脈動すること)について、
何度かに分けてお話したいと思います。
長くなりそうで、クラスでなかなか取り上げられなかった話。
うまくお伝えできるかなぁ。


あるスポーツ心理学者のストレスに関わる本を読んだことがあります。
彼は本の中でストレスを3種類に分けて考えています。
身体・心・精神のストレス。
心と精神のストレスの違いですが、この場合、
心のストレスは、喜怒哀楽に関わること。ストレスとなるのはおもに怒りと哀しみです。
精神のストレスは、例えば体を使わず頭を使うことで忙しい時に、
心ではなく精神のストレスと表現します。

人はそれぞれストレスのキャパシティがあるといいます。
この3種類の合算がその人個人のキャパを超えたときに、ストレス過多と考えます。

興味深いのはストレスが低い状態に、ストレス不足という概念を作っていること。

どういう状態かというと、
「毎日がつまらない」とか「マンネリを感じる」とか。
みなさんも感じたことがあるのではないでしょうか。
私たちは普段、
ストレスが行き過ぎて体や心にサインが表れる時に、「ストレスがある」と意識する事が多いですよね。
彼の論説では、この3種の、いわばエネルギーの消化の事を
多い少ないに関わらず「ストレス」と表現しています。
見方が少し変わる事で、ストレスの捕らえ方も少し変化します。

カナダのある心理学者も、「ストレスは人生のスパイスである」と語っています。

話を本に戻しますが、
キャパをほんの少し超えるストレスをかける、そのあと充分な回復の時間を持つ、
またキャパをほんの少し超えるストレスをかける、また充分な回復の時間を持つ・・・
というリズミカルな繰り返しが、理想的で大切なことだと述べています。
そしてキャパをほんの少し超えるストレスの繰り返しが、キャパを伸ばしていく、と。

ストレスがかかった後には回復の期間が不可欠というのは大前提です。
とはいえ彼が言いたいことはその先で、
辛いことの後にきちんとした回復を持つと、
体・心・精神は以前より大きなキャパシティを持つことができる、ということです。


歩歩是道場(ほほこれどうじょう)という禅のことばがあります。
日々の暮らしの全てが学びの場であり、
どんな環境であっても自分を磨いたり夢に近づくことができる、ということばです。
辛いことや苦しいことがあっても、
自分のキャパを広げる学びの場だと、真摯に受けとめたいですね。
とはいえ辛いことばかりでは人はつぶれてしまいます。
自分への負荷を認識し、回復を必要とする時を見極める力とその時間を充分に取って、
上手にストレスと付き合いたいものです。

少しそれますが、
その「自分の状態を見極める力」をつけるのに、ヨガがとても役に立つと思っています。
私は自分の中でそれを実証するためにヨガを続けているし、
みなさんにもヨガをしてほしいと思うひとつの理由になっています。



ストレスと回復の、「リズミカルな繰り返しが理想である」こと・・・・。
なにかに、似ていると思いませんか?
私たちの体に関わるさまざまな場面。
心臓の鼓動、自律神経のバランス、女性の生理周期、
広義のバイオリズム・・・。そして呼吸。
まさにspanda(脈動)です。
次回につづく。





レギュラークラスはこちら。アヌサラヨガをしています。
札幌大通駅徒歩3分、木曜の夜19:00からです。
http://www15.ocn.ne.jp/~shala/


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