2010-05-08

温かな心の大切さ

前回「スペシャルをつくる」の回で、
「いとおしむ温かな行為をすることで自分の心にシャクティが宿る」
と表現しました。

そこにはいない、誰かの喜ぶ顔を思って何かを用意する。
たとえ小さなギフトでも、思いついて、選んで、用意している時。
なんだかむしろ自分が、温かくわくわくしていると感じたこと、ありませんか?

感動を受ける気持ちが強くなると、
誰かの温かい行為を目にするだけで感極まることがあります。
友人と帯広に旅行をした時。(彼女はヨギではないのですが)
六花亭の本店に行きました。
ある生徒さんに以前伺ったのですが、六花亭では誕生日に伺うと
誕生日の歌を歌ってくれるという粋な計らいがあるそうです。
その日フロアに同席していた男の子にケーキが運ばれてきた時に、
数人の店員さんで「ハッピバースデー」が歌われました。
歌が終わった時、
フロアにいた周りのお客様みんなから、どこからともなく大きな拍手が贈られた。
その時友人はボロボロと涙をこぼし、
「あの子に思い入れはないし(笑)、なぜかわからないけど涙が出る」
と言っていました。
強い思い入れがある場ではなかったのに、なぜか内側が揺さぶられる。
ヨガ的にいうとシャクティが宿ってその波動を感じていた。

仏教において悟りに達する大切な要素。
心を無にすること、そして慈悲です。

ヨガの修行においても心や感情に惑わされない事、
感情のある上澄み(笑)のレベルに翻弄されない事を大切にしますね。
一見、それは感情を殺すのか、
心を揺さぶること全てが未熟な行為かと勘違いする方がいます。
例えばとても有名なある対訳、
「ヨガとは心の動きを死滅すること」
の文字面だけ見て、早合点する方が。
からだのヨガに夢中になり、本などから独学する方などによく見受けられます。
こういう方に出会うと、やはり導く存在がないとヨガは成立しないのだと
あらためて思わされます。

でもそういうことではないし、それだけではだめなんですね。
愛しむことのテーマの取り上げは後々いろいろゆっくりしたいのですが、
人を想う温かな心の芽を大切にして広げること。
日々の中で意識してみて下さい。
ヨガの心の鍛錬につながる大切な要素です。



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あゆ

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