2010-09-18

無駄を楽しむ

子育てで、「3歳までが親孝行」という言葉があります。
天使のような可愛い時期であり、
未だ理性のない本能的な時期でもあります。
その可愛い時を共に過ごさせてもらう事が、親孝行してもらっている、という表現。
そして自我の確立は一般に、3歳頃からと言われます。
理性で行動していない我が子が
笑ったり怒ったり喜んだりしながら生き生きとしている姿。
人が健やかに過ごす上で、
心の豊かさや人との触れ合いは
成長にも生活にも不可欠なんだな、とつくずく思わされます。

ヨガの心のトレーニングは一見、
研ぎ澄ませていく事・無駄な事をそぎ落としていく事がなされるように思われます。
ヨガでなくとも
だんだん歳を重ねていくと
迷いが減り、物事に対する達観を感じるようにもなります。

とはいえ、それは様々な経験があってからのこと。
ぶつかったり、悩んだり、抜け出せなかったり。
様々な葛藤やいら立ち、挫折。
まわり道やつらい経験が、
自分をひとまわり大きくしたり、気づきをくれるチャンスになる。

よく取り上げるイチローの言葉ですが、彼はあるインタビューで
「無駄なことを考えないと、人は成長しない」と言っています。
自分のスタイルが作り上げられていて、あれだけの成績を残し、
迷いなく突き進んでいるかのように見える彼。
とはいえ内側の苦悩や葛藤は、
今までの野球人生を
ただ「楽しんだ」という言葉ではとてもじゃないけど表現できない
と語っています。

無駄な事を考えるのは、本能だけで生きていない人間、オトナの特権(笑)
合理的な結論にすぐたどりつこうとせず、
悩んだり葛藤している自分を
見つめて、受け入れてあげる事も時には大切です。
心の成長や達観は、その先にあります。


NAMASTE
あゆ

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